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いのちの授業〜がんを通して

川口利(かわぐち さとし) プロフィール

1983年、上智大学文学部英文学科卒業。千葉県立高校の英語教師として12年間勤務した後、96年青年海外協力隊員としてホンジュラスへ、99年同調整員としてパナマへ。帰国後、民間企業勤務を経て、2006年(株)ロハス・メディカル・ジャパンを設立、代表取締役。三楽病院治験審査委員会外部委員。いのちの授業ファシリテーター。編集発行人の実兄。

皆様、こんにちは。

朝晩は少し過ごしやすくなってきましたが、昼間はまだ残暑が感じられ、蒸し暑さも残っているようです。

さて、9月に入り、本格的に2学期が始まりました。

東京都では、市区町村によって、8月の最終週から2学期を開始する所もあり、14日(土)に「いのちの授業~がんを通して」を実施する瑞穂町立瑞穂第二中学校も8月26日(月)から2学期が始まったようです。

学校の行事予定を見ると、私たちの授業が実施される週の月曜日に生徒会役員選挙、「いのちの授業~がんを通して」の後は日・祝と2日間休みが入り、翌日の火曜日から水曜日にかけて中間試験が実施されるようですし、25日(水)からは3年生の修学旅行が始まるようで、学校も様々な行事に追われなかなか大変な様子がうかがわれます。

定期考査前の土曜日というのは、生徒さんも落ち着かない気持ちになっているかとは思いますが、我々の授業に集中してもらい、彼らのこれからの人生に何かの形で役立ててほしいと思っています。

実施は、9月14日(土)の2~3時間目、9時45分~11時35分までですので、参観をご希望の方は、事務局川口 利 satoshi.kawaguchi@lohasmedia.co.jp までご一報ください。

皆様 こんにちは。

まだまだ暑い日が続きそうですが、いかがお過ごしでしょうか?

今日は、特に目新しい情報もございませんので、2学期の実施予定について再度お知らせ申し上げます。

9月14日(土)09:45~11:35 瑞穂町立瑞穂第二中学校

11月9日(土)09:35~11:25 港区立六本木中学校

11月30日(土)09:50~11:40 調布市立第三中学校

以上の3校で実施いたします。

ご参観をご希望の方がいらっしゃいましたら、事務局川口 利あてにメールでご一報ください。

satoshi.kawaguchi@lohasmedia.co.jp までお願いいたします。

1学期に実施した2校、杉並区立富士見丘中学校と中野区立中野中学校では、学校だよりで私たちの授業をご紹介いただきましたので、以下に皆様と共有させていただきたいと存じます。

富士見丘中学校・中野中学校学校だより.pdf

2学期もよろしくお願い申し上げます。

皆様、こんにちは。

うだるような暑さが続く毎日、いかがお過ごしでしょうか?

学校では夏休みが半分近く過ぎたことになりますが、部活動等で登校している生徒さんや先生方も多いことと思います。熱中症にはくれぐれもご注意ください。

さて、今回は、6月8日(土)に「いのちの授業~がんを通して」を実施した中野区立中野中学校の生徒事後アンケートから、自由記述欄の内容をご紹介いたします。

生徒総数約400名でしたので、前回ご紹介した杉並区立富士見丘中学校の2倍規模の学校となることから、ご紹介する生徒の感想や意見等も約2倍の量があります。少し長くなりますが、以下に記載させていただきます。

中野区立中野中学校(自由記述欄)
※基本的には生徒が記述した通りに記載していますが、「かなと漢字」「誤字・脱字」「句読点」等については、当方で一部修正を加えてあります。

8 「いのちの授業~がんを通して」を受けてどのように考えましたか?

・かなり重いのですが、土曜日の次の日に、姉の友人のお葬式がありました。その友人は、生まれつき心臓が悪くて、本人も長生きできないということは分かっていたのです。友人は、1月と4月に旅行に行ったそうです。そして、4月頃に急に体調が悪くなり、救急車で運ばれました。友人は、救急車で運ばれている途中で、自分の父に、「パパ長生きしてね。僕は、長生きできないから」と言ったそうです。友人は、退院したら、マックのえびフィレオバーガーが食べたかったそうで、棺桶の中にマックのえびフィレオバーガーを入れてあげたそうです。この話を母と聞き、僕はじーんときました。(1年男)
・僕は、大きな病気やいのちのことについて深く考えていなかったけれど、この授業を通して、いのちについて少し考えるようになった。(1年男)
・自分は毎日、今日、明日、自分は死んでしまうのではないかと、いつも思っていましたが、この授業を受けて、もっと前向きに考えようと思いました。(1年男)
・いのちの授業を通して、生きる大切さ、いのちの大切さを学び、苦労があっても支えてくれる人がいるということを知り、自分が相手に対して何ができるのか、それから自分はどう生きていくか知れたので、良かったです。(1年男)
・今、みんなが生きていることは、すごいということが分かりました。また、今生きているということを大切にして、自分にできることを探してみようと思いました。(1年女)
・がんを通して命について考えることができました。もし、身近な人が大きな病気になった時に、相手とどう接したら良いか考えようと思います。(1年女)
・今、命があって生きていることはいいこと、とてもいいこと。早くに命をなくした人もいる。不自由に生きている人もいる。だから、どんなに傷ついても、どんなに苦しくても、私は命があるだけで幸せな人に属するのだ。(1年女)
・今まで、自分にしかできないことを探したことがなかったけれど、これからは自分にしかできないことを考えてみようと思います。(1年女)
・あきらめないことは大切だと思いました。学んだことをこれからの生活にいかしていきたいです。(1年女)
・人生は自分で変えられることが改めて分かりました。(1年女)
・実際にがんになった人が体験を話すというのは、とても素晴らしいことだと思いました。(1年女)
・「幸せかどうかは自分で決める」。その言葉を大切に、これから生きていこうかなと思いました。今は夢中になれるものはないけど、これから色々なことに挑戦して、夢をみつけていきたいです。(1年女)
・授業を受ける前は、生と死についてや、生命の尊さなど考えたことがなかたが、授業を受けて考えることができた。(1年女)
・がんにかかった人の話の中で、「ないものを考えるのではなく、あるものを考える」というところから、短所だけを考えるのではなく、長所を探し、自分にしかできないことを探したいと思った。(1年男)
・僕は、何のために生きているのか考えたこともなかったので、それを考えさせてくれた授業だと思いました。これからは、できないことじゃなくて、自分にしかできないことを探したいと思います。(1年男)
・病気を持っていても、あきらめず、悩みながらも生きる理由を考えることは大切だと思った。(1年男)
・「生きる」ことの意味とはなんだろうか。(1年男)
・周りの人のお蔭で今日の今の自分が成り立っている。その人たちのためにも、命は大切にしなければと心から思った。(1年男)
・いのちの大切さ、友達や家族、励ましてくれる人の大切さを、また改めて考えることができました。(1年女)
・阿南さんの話の中に、がんを経験したことによって、悪いこともあれば良いこともあるというような話をしていたので、ポジティブにとらえることもできるのだなと思いました。(1年女)
・改めて、ただ生きているというだけでも感謝、幸せに思いました。(1年女)
・がんはつらいですが、がんになってから気づくことができるものもあるんだなと思いました。そして、病気になった人が人生がつらいなんてことはないんだと知ることができ、とても良い授業でした。(1年女)
・命というのを考えたことはあったが、浅く考え過ぎていて、授業で命について学ぶと、浅い考えがとても深くなり、ためになりました。また、こういう授業を受けたいです。(1年男)
・生きるために後遺症をもち、不安になったりしているところで、つらさはその人にしかない。だからこそ、相手の気持ちに寄り添って言葉をかけ、助けようと、できることは尽くしてあげようと思います。こうして、他の病気でもこういう気遣いが大切なんだと思い、この気持ちを大切にしていきたいと思った。(1年男)
・この授業を通して、いのちの大切さや、がんのことがよく分かりました。自分のいのちは、お母さんが産んでくれたからある。そういうこと忘れないようにしたいです。(1年男)
・僕は今まで、ガンになったら死んじゃうんだと思ってたけど、話を聴いて、ガンになってもあきらめないようにしようと思った。(1年男)
・最初は、がん=死、そんな考えを持っていたが、講習会を受け、あきらめずに生きようとする姿を見て、とても感激しました。(1年男)
・生きていることを当たり前とは考えたことがありません。早くに他界してる人もいれば、生まれてこなかった子もいる。私は、そういう人のためにもたくさん生きたいと考えています。家族にも生きてもらい、たくさん学んで進んでいきたいです。(1年女)
・「命はあって当然」とは、絶対に思ってはいけない。生きているだけで素晴らしいことはたくさんある。今自分でできることをやって、他の人の役に立とうと思った。(1年女)
・死んでしまうことや病気(がん)になることは怖いが、それを乗り越えれば、その先の未来が待っていて、より前向きになれると思った。また、生きる希望を捨てないことも大切だと思った。(1年女)
・悩んでいる人に対しての接し方をどうすればよいのかを考えることができた。また、今自分が当たり前にできていることを幸せに思わなきゃと思った。(1年女)
・この世界には、生きたくても生きられない人がいて、自分の周りにそのような人がいないから気づかなかったけど、授業を通して、命の尊さに気づけた。今自分が生きてることは、とてもありがたいこと。(1年女)
・生きている中、いつ何が起こるか分からない。明日生きているかも分からない。そんな中、私は今生きている。この世には自殺してしまう人もいる。病死してしまう人もいる。だけど、この世界で生きていたってことは変わらない。(1年女)
・命の尊さについて考えることができ、かんというのはどのようなものなのかが分かった。(2年男)
・世の中には苦しんでいる人がいて、今、生きている、幸せでいるということは奇跡とも言えて、苦しんでいる人のために何かしたい。(2年男)
・この授業を通して、生命の尊さについて考え、今の普通がとても幸せなことなのだなと思った。また、自分の家族を大切にしていきたいと思った。生きているから色々なつらいこともあり、それを乗り越えていくための努力などが大切だなと思った。(2年女)
・人を励まそうと思っても、それが逆にその人にとって励ましにならないことがあると知り、相手のことを考えながら行動したいと思った。また、自分にしかできないことなどを見つけて、それに向けて頑張ってみたい。(2年女)
・一日一日を大切にして生きていくことを考えさせられた。いつ死ぬか分からないのだから、毎日家族と話すことや学校の時間を精一杯楽しもうと思いました。(2年女)
・がんは身近であることを初めて知った。人はいつか死んでしまうけれど、それまでに自分がやりたいことをやることが大切だと分かった。自分も夢に向かって頑張りたいと思った。
(2年女)
・自分がもし、大きな病気になった時、失ったものがあるかもしれないけど、今、自分にできることは何かを考え、自分にできることを、一生懸命やることが大切だということが分かりました。(2年女)
・いのちがあることは、当たり前ではないということ。だから、そのことに感謝しながら生きていきたいと思った。ありがとうございました。(2年女)
・今、悩みはたくさんあるけれど、話を聴いて、すごく小さなことだなと思いました。そして、つらいことがあっても、「つらい経験をした人は、将来人の役に立てる」と思って頑張れると思います。また、人はいつ死ぬか分からないので、1日1日を大切に、日々悔いのないように、また、感謝を忘れずに過ごしていきたいと思いました。(2年女)
・祖母もがんの経験があり、少しずつ身近になりつつある病気だと感じていた。希望を見出して切り換えないと、とても生きていけないのだな、と思った。(2年男)
・僕は、今までで肺炎に3回なっているが、すべて治って今生きていることが当然ではないと感じた。(2年男)
・苦しいのはがんを抱えている時だけでなく、治療後にも続くというところが、とても厄介でつらいことだと思った。しかし、あきらめてはいけないということが、とても大切だということが分かった。(2年男)
・今まで生きている理由を探したことはなかったが、これからは探してみようと思う。(2年男)
・今生きていることが当たり前でなく、もしかしたら明日死ぬかもしれないので、生命の尊さについて改めて考えさせられた授業でした。(2年男)
・私は、「いのちの授業~がんを通して」を受けて、今生きていることが当然ではないと知り、今自分にできることや自分にしかできないことをしようと考えました。(2年男)
・がんは誰にでも起こり得るが、がんと闘うにはいろんな人の支えが大切だということ。(2年男)
・もし自分が重い病気になったとしても、自分が今できることや、先を見て生きたいと思った。先の見えない生活だったとしても、一日一日を大切にし、「自分は自分」と思いたいと思う。(2年女)
・家族などが、がんになったことがあって、亡くなってしまったのですが、やっぱり一緒にいてあげたりと、支えてあげたかったなと思いました。(2年女)
・自分の限られた人生を夢を持ちながら生きたいと思った。(2年女)
・ガンが日本で多い病気ということを知れて良かった。塩分や味の濃いものが体に悪いことについて分かったので、食事に気をつけようと思った。他の人にも伝えようと思った。(2年男)
・受ける前までは、今生きていることが当然だと思っていたけど、阿南さんの話を聴いて、今生きているということ、生命があることが、どれだけありがたいか分かりました。(2年男)
・いのちは、いつも当たり前にあるものじゃないと思う。今の時を生きているのは、奇跡なんだと思う。だから、今を精一杯生きて、充実した人生にしたい。そして、がんについてもっと知って、少しでも、がんで苦しんでいる人を助けられたらいいと思う。(2年男)
・今回の講習を通して、今まで考えたこともなかったことを考えることができたし、理解することができたので良かったです。講習で言っていた、自分の夢についての話が一番心に残りました。これから生活していくうえで、今回習ったことを活用することができるようにしたいです。(2年男)
・何のために生きているのか、改めて考えさせられました。(2年男)
・この授業を受けて、生きていることは、とてもすごいことということを学びました。病気でいくら体が不自由になっても、生きているということは少しでも何かができるということで、自分にしかできないということを学びました。学んだことを活かして、大切に生きていきたいと思います。(2年男)
・いのちというものは、とても大切なかけがえのないものということを学んだ。特に、一つのいのちに対して、がんなどを経験した人と、そうではない人の価値観が違うことを学んだ。(2年男)
・正直、未だに、いくら身近で治るといっても、一生忘れることのできない病気であり、怖い病気です。僕の母も、実はがんでした。もう治りましたが、元々昔色々あり、体の弱い母は、今でも頭が痛くなったり、貧血になったりしています。これから、もっと技術が進み、がんが、今で言う風邪ぐらいになってくれることを願っています。そして、その現実を言われても、「はい」ぐらいになることを願っています。(2年男)
・今、自分が生きていることの大事さが分かった。病気ということで、生活に不自由が出る人もいるなか、闘って今を生きている阿南さんに感動し、自分も今を精一杯生きたい!! と思った。(2年男)
・命があって毎日生活できていることがすごいことだと改めて感じました。また、がんになる人は2人に1人と知って、すごく身近なことということが分かり、少し怖くなりました。今回の授業を通して、生きているということのすごさ、大切さ、そして生きているからには、たくさんのことを経験することが大事ということが分かりました。(2年女)
・がんっていうのは、子供から大人まで誰でもかかり得る身近なもので、それなのに私はまだ大丈夫と思っていました。でも、命っていうのは1人1つで、誰でもすぐになくなってしまうもので、その期間の間にどれだけ良い人生を送れるのかが大事だと思いました。今を精一杯生きたいと思いました。(2年女)
・私は、今回「いのちの授業~がんを通して」を受けて、自分にはないものばかりを探すのではなく、自分にもできることを探してみる、ということが大切なのだと思いました。もし、私ががんになったら、前向きな気持ちでいようと思いました。そして、がんの人がいたら、明るくなれるように頑張りたいです。(2年女)
・自分はいつ死んでもおかしくないし、誰かが今事故で死んでいるかもしれない、という現実を知りました。阿南さんの話を聴いて、どんなことでもチャレンジして、夢を持って生きたいなと思いました。(2年女)
・使ってはいけない「死ね」などの言葉も、生命のことをよく考えていくうちに、使いたくなくなっていきました。がんは、2人に1人なる確率なので、よく予防しながら生きていきたいです。よりこの授業を受けて、命の大切さを知りました。(2年女)
・阿南さんの「ないものを確認するのではなくあるものを探す」という言葉が、とても心に残っています。人間は、ないものに目が行ってしまい、人と比べてしまいがちですが、そんなことをしても何も生まれないと思います。だから、私もあるものに気づいていけるような生活をしていきたいです。(2年女)
・3年前、友達のお母さんががんで亡くなってから、「がん=死」というイメージが強かったのですが、治ることもあると聞いて少しそのイメージが和らぎました。阿南さんの話を聴いて、健康であることのありがたさを学び、自分の個性や自分にしかできないことを見つけたいと思いました。(2年女)
・今、生きていることを当然だと思わず、一日一日を大切にしていきたいと思いました。苦しい思いをしている人を助けられるような仕事に就きたいです。(2年女)
・今、私は健康に生きているから、「生きている」ことは当然だと思っていましたが、当然ではないことを知りました。これから、「生きている」ことについて考えてみたいです。(2年女)
・死ぬ時が来たらたくさんの人に迷惑をかける気がするので、静かにいようと思った。忘れられた方が僕はいい。(3年男)
・阿南さんの体験談を聴いて、たとえがんになったとしても、最後まであきらめない姿勢を持つことで、克服できるということを知った。(3年男)
・確かにがんや病気、事故など急な出来事で死んでしまいます。でも、日頃の行いが良ければ、そういったことは起こらないと思います。生か死かは、自分の努力次第だと思いました。(3年男)
・悔いが残るような死に方はしたくないと思った。イタリアから中継で話をしてくださったが、もしかしたら、ガンが再発するかもしれないという恐怖に侵されるかもしれない。その前に、自分の好きなことをできるようにし、悔いが残らぬようにしたと思った。(3年男)
・人は良いことより悪いことを考えがちですが、今回のいのちの授業で、小さくても良いことをたくさんしていて、それに気づいていないだけなんだということが分かり、身の周りの良い所を見つけていけたらよいと考えました。(3年男)
・今自分が生きているのは、当たり前のことではないと分かりました。世の中には、若くしてがんになり苦しんでいる人たちがいるので、今できることを全力で取り組もうと思いました。(3年男)
・今生きていることは、当たり前ではなく、人間いつ死んでもおかしくないということ。また、新しい未来をつくっていくことが、大切だと分かった。(3年男)
・まだ、アウトプットできるほど、心の中で内容の整理や考えることをできていないのですが、お話を聴いている間は、重みのある言葉に殴られるような衝撃を受け続けました。病気で、若くして、したいことをし終えぬままに亡くなる人も多いなか、中学生の死因で大きなウェイトを占めるのは「自殺」なのだそうです。自殺は、殺人と同じく裁かれて良いと思っています。自殺を減らすため、どんな発信ができるか考えてみたいと思いました。(3年女)
・家族の大切さを感じた。命があることは、当たり前ではないのだと思った。(3年女)
・今生活をしていることは、当たり前ではない。突然地獄に落とされることもある。私たちが健康でいられることは奇跡だから、わがままを言わずに生きていきたい。病気になると心配されて、寄り添ってくれる人がいる。どんな人でも、人は一人ではないのだと思った。(3年女)
・私は、小学生の時に友達が肺炎で亡くなってしまったことがあるので、死については、他の人より考えたことがあるような気がしていたけど、今日の講習によってもっと考えることができました。生きていることは当たり前ではないことを、改めて思い知らされました。(3年女)
・私の祖母も子宮頸がんで亡くなりました。同じガンになった方の話を聞けて、祖母の体験と重ねて聴くこともできました。もし自分がガンになって死ぬかもしれない時、何を思うか、そういうことも深く考えられるようになりました。(3年女)
・今生きていることの素晴らしさを感じて、生きている間に自分ができることを探そうと思いました。(3年女)
・「命」と「いのち」について考えてみようと思った。(3年女)
・いつ自分もがんになるか分からないし、それで夢をあきらめなきゃいけなくなる時が来るかもしれない。だから、今健康である間に、悔いのないようにやりたいことをやっておこうと思いました。(3年男)
・生命や人生というものをよく考えて、生活して、自分にできることは何かを見つけようと思います。(3年男)
・生きていて、何も不自由なく生活できている、これって当然のことじゃないんだと、初めて考えさせられました。(3年男)
・生きている理由を探したい。(3年男)
・生きていることに感謝しながら、どんな人生を送るのかということを考えながら生活したいと思いました。(3年男)
・この授業を受けて、命があるのは当然だという考えから、当然ではないという考えに変わった。自分は当たり前のように生きているからそう感じるだけであって、そうでない人もたくさんいるから、命を軽く見てはいけないと思った。(3年男)
・がんになって不幸なことばかりじゃないということを聴いて、人生は、考え方によってどうにでもなれると感じました。今まで、自分にはどうしようもできないということがあってもあきらめていたので、これからは考え方を変えて頑張っていきたいと思っています。ありがとうございました。(3年女)
・「自分には関係ない」と思わず、自分が病気になったらどうしてほしいか、また、友人がなったらどうするかなど深く考えさせられた。(3年女)
・授業を受ける前よりも、がんのことについて深く知れたし、少し興味を持った。(3年女)
・うちのおばあちゃんもがんを2回経験してて、私はがんで入院したことはないけれど、闘病生活は苦しかった。生まれてから1年間病院で過ごしてました。(3年女)
・阿南さんがおっしゃっていた3つのことの3つ目、"幸せは比べられない。自分が気づくこと。感じること"をいうのを聴いて、本当にその通りだし、ただ生きていることでも幸せと自分が思ったら幸せなんだと思った。また、「ない」ものを確認するのではなく、「ある」ものに気づけるようになったという言葉が、胸に刻まれた。今あるものに目を向けて、そこからないものを補えばいいのではないか。(3年女)
・授業前は、今生きていることは当たり前だと思っていたけど、授業を受けて、「死」の怖さを知った。「今、もし死んでしまったら......」と考えると、こんなにもこんなにも悲しいものなんだと実感した。「幸せは人それぞれ違うし、誰にでも悩みはある」という言葉を聴いて、また改めて、今自分は幸せなんだなと思った。(3年女)
・当たり前だけど、命がとても大切だと感じられた。前向きに過ごすことがどれだけ重要か感じられた。自分のやりたいことがより明確になり、やる気が出た。ありがとうございました。(3年女)
・病気にかかり、つらい思いはするかもしれないけど、デメリットだけではない。そこから学ぶこともたくさんあるんだと感じた。私は、夢に向かってあきらめず、突き進みたい。(3年女)
・生きたくても生きられなかった人たちの代わりに、自分がなれたらいいなと思いました。また、現実に自分の身の回りに何か起きたとしても、前向きに対応したいと思います。(3年女)
・生きていることが当然かどうかは、まだ分からないが、今生きているからには、自分ができることを目一杯やることが大事だと思った。例えば、思いっきり楽しむ、悲しむ、喜ぶ......などのことだ。(3年男)
・がんにかかったとしても、周りのサポートと本人の強い生きる意志によって、助かる場合もある。(3年男)
・いのちは簡単になくなってしまうが、それで悲しむ家族がいるので、今まで以上に家族に感謝したい。(3年男)
・がんによって、様々なものが奪われてしまう時があるということが分かり、そういう人がいた時、自分は何をすればいいか考えることができた。(3年男)
・自分が15年間生きてこれたのは、当たり前のことではなく、すごいことなのだと分かった。(3年男)
・生きていられる代わりに、自分がしたいことをできなくなったら、生きようとは思わず死ぬ方にするから、7年間耐えたのはすごいと思った。(3年男)
・一番心に残ったのは、阿南里恵さんのお母さんの話です。いつも怒られたりして嫌いになっているお母さんやお父さんですが、やっぱり一番頼りになると思いました。(3年男)
・いのちに対する考えが少し変わりました。積極的に色々なことを考えるように少しなりました。ありがとうございました。(3年男)
・授業で、大変なつらい経験をした人は誰かの力になれる、という言葉がすごく心に残った。「いのちの大切さ」というのをよく考えることができた。とても良い時間になった。(3年女)
・医学って難しいと思った。副作用がなくなれば楽だと思う。病気になってもあきらめず、なってしまった人を支えられるようになりたい。(3年男)
・がんは肉体的な問題だけじゃなく、精神的にくるものなんだと思った。(3年男)
・人はなぜ生きるんだろう。(3年男)
・つらい経験をした人はいつか人を支えることができる、その言葉がすごい印象に残っていて、こんな自分でも人を助けられることはないか考えようと思った。(3年女)
・命は当たり前にあるものだと思っていたけど、この授業を受けて、当たり前にあるのではなく、すごく尊いものだと感じた。(3年女)
・もし、死にたいと思っても、私を思ってくれている人が1人でもいるということを思い出して、前向きに過ごしていきたい。(3年女)
・がんは死に至ることもあり、怖いなと思っていたが、とても身近になり得るものだと知った。理解が深まった。また、治すことができるようになってきて、自分の好きなことをあきらめなくてもいいと分かり、少し安心した。(3年女)
・がんは人の人生を壊すものと思っていたけれど、元患者の人の話を聴いて、人の新しい道を開くこともできるんだなと思った。がんだけでなく、死はいつもそばにいる。絶望を与えるものでもあるし、希望を与えるものなんだと改めて考えさせられた。(3年女)

いかがでしたでしょうか? 「いのちの授業~がんを通して」を受講したことで、生徒たちが生命の尊さや生きることの意味について改めて考えてくれたことがよく分かると思います。

7月31日(水)に実施した、関係者による1学期総括および2学期実施内容検討の打ち合わせでも、予想以上の成果が感じられ実施側としても嬉しい限りであること、イタリアからの中継で参加していただいている阿南さんの存在が極めて大きいこと、2学期も同じ内容で展開していくこと等が確認されました。

2学期実施の3校でも充分な成果を上げられるよう、関係者一同力を尽くして参りますので、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

皆様 こんにちは。

今年の梅雨は長いですね。

ここ数年空梅雨気味であったことから、特にそう感じるのかもしれませんが、日照不足で野菜の値が高騰しているとか。今週末も、梅雨前線と台風の影響でお天気は良くないようです。

さて、前回、杉並区立富士見丘中学校と中野区立中野中学校の生徒アンケート数値部分をご紹介いたしましたので、今回は、杉並区立富士見丘中学校生徒事後アンケートの自由記述欄から生の声をご紹介いたします。

全体的には、「がんの怖さがよく分かった」「命の大切さがよく分かった」という声が多く寄せられていますが、すべて読ませていただいた中から、私の目に止まった意見・感想を記載させていただきます。「もしかしたら自死を考えたことがあるのかもしれない」と思わせるような、少しドキッとするような記述もありましたが、この授業を受けていただいたからには、もうそのような考えに至ることもないだろうと信じています。

また、禅問答のような感想もあったりしましたが、多くの生徒たちが真剣に自分のこととして受け止めてくれたことがよく分かりました。

授業をそのものをお聴きになっていらっしゃらない読者の方々には、一部分かりにくい記述が含まれているかもしれませんが、ご容赦ください。

杉並区立富士見丘中学校(自由記述欄)
※基本的には生徒が記述した通りに記載していますが、「かなと漢字」「誤字・脱字」「句読点」等については、当方で一部修正を加えてあります。

8 「いのちの授業~がんを通して」を受けてどのように考えましたか?

・イタリアにいる人との話が聞けて、技術の進化を感じました。自分はがんになったことがないので、つらかったんだなということが分かりました。(1年男)
・急にがんになって戸惑っただろうに、つらい思いもしたと言っていたが、今は笑顔で話せるようなことなんて、とてもメンタルが強いなと思った。(1年男)
・今生きていることが当たり前ではないと、はっきり思えた。がんのことをとても理解できた。自分にしかできないことも必ずあると思った。(1年女)
・生きていることは当たり前ではなく、いつも生死の狭間で生きているんだなと改めて思った。そして、落ち込んでいる時は、人の支えが大切なんだなとも思った。(1年女)
・簡単に「死ね」とか「死ぬ」とか言っちゃだめだなと思った。(1年女)
・命はたった1つしかなくて、なくなったら終わりだけど、いのち(命)は大切にしないとなと思いました。(1年女)
・今、何の不自由もなく生きていることは、とても幸せなことだということ。(1年女)
・自分が一生取り戻せない病気になっても、自分にしかできないことを見つけることが大切だと分かった。(1年男)
・励ましの言葉をかけてあげると、気分が良くなるとずっと思っていました。しかし、「何の根拠があってそんなことが言えるのか」と腹が立つと聞いて驚きました。ちゃんと身の回りのことを手伝おうと思いました(励ましの言葉ではなく)。(1年男)
・「がん」は2人に1人の確率でなるということを聞いて、生と死について少し考えてみた。「がん」は怖いものだと改めて考えたし、僕たちが大人になった時に、「がん」を治せるように技術が進歩していてほしい。(1年男)
・私は、人間関係がつらくて生きているのがつらくなりました。でも、親がくれた命だから、「頑張ろう」と考えました。今回で、もう一度命の大切さを知れた。(1年女)
・自分にしかできないことを、今は見つかっていないが、探してみたいと思うようになった。生と死について、もう少し考えてみようと思った。(1年女)
・自分が健康でいるのは普通ではなく、世界には「がん」やその他の病気で、私たちが楽しめることを楽しめない人がいることを知り、健康な私たちができることを探していきたいと思った。(1年女)
・「いのちの授業」を受けて、やっぱり近くで支えてくれていた友達や家族がいたから、自分の命が助かったということがあるので、支えは、やっぱり大切だなと、改めて感じました。(1年女)
・「がん」という病気になることで、自分の世界や価値観が大きく変わってしまうことを知った。私は、この学びを生かして、病気について考えていきたいと思う。(1年女)
・命は一つしかなくて、がんと闘っている人もいるけど、みんなちゃんと生きて頑張ってるから、自分も生きようって決意しました。(1年女)
・がんをこんなに身近に感じたのは初めてだった。家族や友達と話したことで、生命の尊さについて考えを深めることができたから、とてもいい機会だった。(1年女)
・受ける前は、がんのことをドラマなどでしか知らなくて、「がんで亡くなった」などとはよく聞いたことがあった。でも、本当は助かる人もいるってことが分かった。いろんなものを失っても、その中で幸せを見つけることはできるんだなと思った。(1年女)
・がんがあんなに身近なものなのだと初めて知ってびっくりしました。もっとがんについて調べてみたいです。(2年女)
・命を持つことはとてもいいことで、今生きているのは奇跡なんだと思った。(2年男)
・がんは痛さとかではなく、つらいという感情があるということ。(2年男)
・がんの怖さが分かって、たとえがんになっても、両親のためにも手術するのをためらわず、治るという希望を持ち続けたいと思う。(2年男)
・がんは悲しいことだが、それはもう仕方がなく受け入れるしかない。ただ、あきらめてはいけないことだと思った。(2年男)
・がんになって生きる希望をなくしても、支えてくれる人がいるのだと思った。(2年男)
・幸せというものは豊かだとかそういうことではなく、生きることなんだと思いました。(2年女)
・いつ誰が亡くなるか分からないから、普段からお礼を言ったり謝罪したり、後悔のないようにしようと思った。(2年女)
・「生きたい」なら"あきらめる"という選択肢はない。毎日を大切にして、精一杯頑張って生きる。(2年女)
・健康であることの幸せさを考えさせられました。命は助かるかもしれない。だから深くは考えていなかったけど、やっぱりつらいんだなと思いました。(2年女)
・今普通に生きているのが当たり前ではなく、日々の生活をありがたく思い、両親、兄弟に感謝したいです。(2年男)
・自分の命以外にも、友達や家族の命も大切にしていきたいと思いました。(2年女)
・私も周りの人もいつがんになるか分からないし、もしがんになったとしても、接し方なども深く考えることになると思います。しかし、どんな時でも側にいてほしいと思うのは、同じことだと思いました。(2年女)
・自分の死が近づいたら、私はどうなるんだろうと考えてみました。(2年女)
・がんはとても怖くて、人の命を簡単に奪えてしまうような怖い病気だけど、その分、がんになっても幸せになっている人や考え方が変わった人がいるというのは、とてもすごいことだと思いました。(2年女)
・どんなにつらくても、失ったものばかり考えずに、得たものを考える生き方は素晴らしいと思った。(2年男)
・人間は、"生きよう"という意志があれば、何でもできてしまう。(3年女)
・病気で入院している人に「大丈夫」などと言うと、だめだということが分かりました。もし、家族や友達等身の周りの人たちががんなどの大きな病気にかかった場合は、こういうことをしてあげようと思いました。(3年女)
・やはり、経験した人としていない人では、気持ちの伝わり方が違うんだな、と思いました。(3年女)
・がんは悪いことばかり起こるんじゃなくて、学ぶことができたり、新しい人生のスタートを始めるきっかけになったりするんだなと思いました。(3年女)
・がんになっても、こうしてポジティブに生きている人がいることを知って、そういう病気の人の分、自分がもっとできることをしようと思った。(3年男)
・どんなに生きるのがつらくても、生きる理由がみつからなくても、その一日一日を一生懸命に生きようとすることが大切だと思った。(3年男)
・今の自分がどれだけ、何ができるかが分かった。(3年男)
・自分が生きていられているのは当然じゃなく、いつ死が来てもおかしくないと分かりました。病気にかからなくても、家族や友人たちにありがとうという気持ちを持とうと思いました。(3年男)
・生も死も必然である。よって、今たまたま生きているわけではない。(3年男)
・死の恐怖は、死ぬ直前にしか分からないこと。死を目の前にして後悔をしないよう、今やれることやりたいことをやっておきたい。(3年男)
・がんになったとしても、そこで人生が終わるのではなく、がんと闘ったその先にいい人生があると思った。(3年男)
・祖母が一度がんになったことがあるが、早期発見できて良かったと思った。(3年男)
・改めて、命の尊さが分かりました。今、自分が生きていることが当たり前だとは思っていないので、できることを探し、実行したいと思いました。(3年女)
・生きることと死ぬことは大きく違うこと。(3年女)
・自分の心臓が止まってしまうかもしれないと考えると、すごくつらいものだと思うが、他の人のことだと思えば、言葉がとても安っぽく、軽い口調で大丈夫! と言ってしまう。それが相手を傷つかせ、苦しませてしまうということがよく分かった。私は、これからは「忘れないよ」と言いたい。(3年女)
・1人に一つしかない命を大切にして生きていかないといけないなと思いました。がんになっても、少しの希望を信じていきたいと思いました。(3年女)
・がんになると何も手元に残らないと思っていたけど、得られることがあったのは驚いた。(3年女)
・がんになるのはつらいことだと思う。けれど、なってから初めて気づくことや考えることができることに驚き感心した。(3年女)
・自分でも、ヒヤリとする場面、それは命に直結することもよくあった。今の命があるのは、本当に素晴らしく、またありがたいことだと思った。(3年男)
・今生きていることは当たり前ではなく、いつ自分や周りの人に命の危険が及ぶかは、本当に分からないことだと改めて分かった。(3年男)
・がんになっても、その後の気持ち次第で幸せになれると思った。(3年男)
・難しい話だと思う。答えがないだけにもっと難しい。(3年男)

皆様 こんにちは。

まずは、九州南部での豪雨災害で被災された方々へ心からお見舞いを申し上げます。

ここ数年空梅雨気味だった東京地方ですが、今年はいかにも梅雨っぽい日が続いているように感じます。個人的には雨は嫌いですので、早く梅雨明けしてほしいところですが、さりとて、亜熱帯のような夏を迎えるのかと思うとそれも憂鬱ではあります。

さて、令和元年度の「いのちの授業~がんを通して」も1学期実施2校分が終了し、中間総括会議に向けて準備を進めているところです。5月18日実施の杉並区立富士見丘中学校と6月8日実施の中野区立中野中学校のアンケート結果がまとまりましたので、数値部分のみグラフを添付させていただきます。

既にお馴染の方は、アンケートの内容についてご存じかと思いますが、今年度最初のアンケート結果報告ですので、念のためアンケート内容を以下に記載させていただきます。

生徒さんにやっていただくアンケートは2種類、「事前アンケート」と「事後アンケート」です。

事前アンケート
現在のあなたは、次のうちのどれに当てはまりますか? 難しく考える必要はありませんので、思ったままに答えてください。最も当てはまる番号に○を付けてください。

1 あなたは、今生きていることを当然(当たり前)だと思いますか?

(1)思う     (2)思わない     (3)分からない

2 あなたは、生命の尊(とうと)さについて考えたことがありますか?

(1)ある     (2)ない       (3)どちらとも言えない

3 あなたは、何のために生きているのかを考えたことがありますか。

(1)ある     (2)ない       (3)どちらとも言えない

4 あなたは、自分にしかできないことがあると思いますか?

(1)思う     (2)思わない     (3)分からない

5 あなたは、自分にできることを探してみようと思いますか?

(1)思う     (2)思わない     (3)分からない

6 あなたは、生と死について考えてみたことがありますか?

(1)ある     (2)ない       (3)どちらとも言えない


事後アンケートは、事前アンケートの設問に以下の2つを加えたものとなっています。

7 「いのちの授業~がんを通して」を受けた後で、授業のことを誰かと話しましたか?

(1)家族と話した   (2)友達同士で話した   (3)学校の先生と話した 

(4)その他<誰と話したか( )に書いてください>(           )

(5)誰とも話していない

8 「いのちの授業~がんを通して」を受けてどのように考えましたか?

8は自由記述となっています。


学校間でのズレを少なくするため、「事前アンケート」は「いのちの授業~がんを通して」実施1週間前から当日までの間に、「事後アンケート」は授業翌週の月曜日から水曜日までの間に実施していただくようにしています。

ちなみに、今回の2校は、「いのちの授業~がんを通して」当日の1時間目に事前学習を実施し、「事前アンケート」もそのタイミングで実施しています。


杉並区立富士見丘中学校アンケート結果

杉並区立富士見丘中学校アンケート結果.jpg

中野区立中野中学校アンケート結果

中野区立中野中学校アンケート結果.jpg

両校ともに期待した通りの変化が見て取れ、我々としてもホッとしているところです。

7月31日(水)に関係者で1学期の中間総括会議を実施いたします。

阿南さんもイタリアから参戦くださるそうですので、熱の入った議論が展開できるものと期待しております。

皆様 こんにちは。

東京地方は、梅雨に入って数日はシトシトと雨が降る日が続きましたが、今週は太陽を見ることのできる日が多く、だいぶ蒸し暑い日が続いています。

梅雨時には古傷がうずく、というようなことを子供の頃に祖母から聞いた覚えがあり、私自身もあまり腰の調子が良くありません。皆様の体調の方はいかがでしょうか?

さて、6月8日(土)に今年度2回目の「いのちの授業~がんを通して」を中野区立中野中学校で実施いたしました。

全校生徒約400名でしたので、実施規模としてはちょうど良いサイズでもあり、充実した授業が展開できたと感じております。

授業は2~3校時に実施しましたが、直前の1校時に事前学習を入れていただきましたので、前回の杉並区立富士見丘中学校同様、生徒さんたちにとっても自然な流れの中で話を聴いていただくことができたのではないでしょうか。

1校時の最終準備確認においても、学校の皆様にご協力をいただいたお蔭と新しい学校で設備が充実していたこと、イタリアとの中継は2回目ということもあり、よりスムーズに準備できました。

授業の方は、いつも通りの流れで進んでいき、私の導入部と久住さんの「がん」についてのお話の時には少し落ち着きのない姿を見せていた数人の生徒さんも、阿南さんのお話にはジッと聴き入っている様子がうかがえ、阿南さんに真夜中(イタリア時間では午前1時半過ぎから4時半過ぎ)にご参加いただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

「質問タイム」では、前回同様、阿南さんに対する質問がより多く出され、阿南さんにはiPadによる質問者の顔を見ながら質問を聴いていただき、お答えいただきました。中には数人、自分の顔がスクリーンに映るのが恥ずかしいので、ということで音声のみで質問した生徒さんもいましたが、阿南さんは終始一貫丁寧に答えてくださいました。

最も記憶に残ったのは、3年生の女子生徒から、「私もお母さんと仲が良くないのですが、何か改善方法がありますか? 阿南さんが実践していたことはありますか?」というような趣旨の質問が出されたことです。阿南さんが、中学生の頃からお母さんのことが大嫌いで関係が悪くなっていったこと、病気になって初めてお母さんのことが心配で仕方なくなったこと、今の自分を待っていてくれたことに感謝していること、をお話の中で生徒さんたちに伝えてくださったことを受けての質問でした。全校生徒の前で自分の家庭の話をすることはとても勇気のいることだと思いますが、阿南さんのお話を聴いて、「この人だったら何かヒントをくれるかもしれない」と思ったのではないでしょうか。

「口で言うのが難しい時は、短い手紙のような紙に書いて自分の気持ちを伝える方法もあるのでは。」というような阿南さんのお答えに、質問してくれた生徒さんも納得していたようです。

1学期の実施予定はこれで終了しましたので、7月中を目処に総括会議を実施し、2学期実施に向けてさらにより充実した授業を提供していきたいと思っております。

次回は、2学期に入って間もない9月14日(土)、瑞穂町立瑞穂第二中学校での実施となりますので、7月中に事前訪問を済ませておく必要があり、学校側との日程調整の結果、7月3日(水)にお邪魔させていただくことになりました。

引き続き、皆様の応援をいただけますよう、お願い申し上げます。

皆様 こんにちは。

令和の時代を迎え、早くも1カ月が過ぎました。

この間、様々なことがあったように思います。

米国トランプ大統領の訪日、特に大相撲千秋楽での優勝力士に対する米国大統領杯授与は、大相撲ファンである私には印象深いものでした。東京五輪チケット販売の抽選申し込みも始まりましたが、アクセスができない等のトラブルもあったようです。

大津市で起こった保育園児と保育士の列に車が突っ込んだ事故、川崎市での無差別殺傷事件は、本当にいたたまれない気持ちにさせられました。いつになったら、このような事故や事件がなくなるのか......。人の心がすさんでいる昨今、なくなることはかなわないのか......。そんな気もしてはいますが、「いのちの授業~がんを通して」を受けた中学生たちには、より深く考えてほしいと思っています。

さて、今週の土曜日、6月8日に中野区立中野中学校で今年度2回目の授業を実施いたします。

1回目に実施した、杉並区立富士見丘中学校での授業が成功裏に終わりましたので、そのままの形で再度実施することになります。

学校の規模は全校生徒約400名ですので、富士見丘中学校の約2倍となります。5月20日(月)に事前訪問をさせていただき、授業見学と会場・機材チェックを実施しました。第九中学校と中央中学校の合併により、2012年4月1日に開校した新しい学校ということもあり、設備がとても充実している印象を受けました。各教室にはホワイトボードの他に電子黒板が設置されており、それぞれの教科で視聴覚教材を充分に活用できる環境となっていました。「いのちの授業~がんを通して」の事前学習においても、講師紹介DVDを視聴していただくのですが、クラスごとに教室で対応できるとのことで大変助かっております。

体育館は400名の生徒に対しては大き過ぎる感もありますが、中学校の体育館というのはほぼ企画が定まっているようで、生徒数が多いので他校と比較して大きな体育館を有しているということでもなさそうです。今回も、「質問タイム」では、私が生徒たちの間に入って質問を拾い上げていくことになると思いますが、スペース的には充分かと感じています。

富士見丘中学校のアンケート類は届いたばかりのため、まだ分析できていませんが、先生方から寄せられたコメントを拝見する限り、非常に高いご評価をいただいたようですので、中野中学校でも通信上のトラブルが発生することなく、無事に終了できることを願っております。

皆様 こんにちは。

青葉がまぶしい季節になりました。

先週の土曜日、5月18日に杉並区立富士見丘中学校で今年度最初の授業を実施しました。

今流行りの表現を使うなら、『令和初の「いのちの授業~がんを通して」』ということになります。

今年度は患者側講師の阿南氏がイタリア留学中なので、授業の一部を中継で実施することは既にお伝えしてありますが、一度予行演習はしたものの、やはり授業当日の朝は少し落ち着かない気持ちになりました。

学校到着後、校長先生へのご挨拶もそこそこに直ぐ体育館へと向かい、早速機材のセッティングにかかりました。

PCを2台使用し、私のPCは画像専用に、大塚製薬関係者にお持ちいただいたPCは音声専用に分けました。

まず、Wi-Fiモデムを立ち上げインターネット接続状況を確認、その後、レザーポインタ用のUSBを接続してポインタの作動状況を確認、メインとなる会議システムを立ち上げスライド画像を共有状態に設定、もう1台のPCでは、会議システムを立ち上げイタリアとの中継確認、イタリア側の音声を拾うための簡易スピーカー、会場の様子を伝えるためのミニカメラのセッティング等を実施、その後、総合的な確認、特に阿南氏の音声が明確に聞こえるかどうかを入念にチェックしました。さらに、生徒から出される質問をピックアップするためのiPadをテスト環境に含め、質問→回答のシミュレーション。体育館全体の明るさを見て暗幕使用の検討まで、全体で40分程度の時間を費やし、医療従事者側講師の久住氏、大塚製薬関係オブザーバーの方々にもご協力をいただき、総力戦で準備を無事に終えました。

一旦控室に戻ってから約20分後、再び体育館に入り、いよいよ本番がスタート。

私が担当する導入部と久住氏のパートでは阿南氏側のカメラをOFFにしていただき、音声のみで進行状況を把握していただきました。

阿南氏のパートに移る前に再度きちんと接続できているかの確認を1分程度で実施、その間生徒たちは束の間の休憩。思ったより多くの生徒が体育館外のトイレに行ってしまったので、再開まで3分程度かかったでしょうか。しかし、混乱が生じることはなく、直ぐに生徒が再び聴く態勢を整えてくれ、阿南さんのパートが無事にスタートしました。

スライドは共有設定にしてありましたので、阿南氏の方でも確認しながら話を進めていただき、私が話を聴きながらスライドを送っていく作業を担当しました。

ふと気がつくと、生徒は「シーン」と食い入るように映像を見ながら阿南氏の話を非常に熱心に聴いてくれており、この間物音一つしないような静寂に包まれていました。

中継なのでどの程度生徒が引き込まれるか少し心配していましたが、阿南氏に真夜中にもかかわらず参加していただけたこと、本当に良かったと思っています。

準備を開始したのが日本時間の午前8時40分、イタリア時間では午前1時40分、阿南氏のパートが始まったのが午前10時半、イタリア時間では午前3時半、さらに質問タイムを経てクロージングメッセージ、阿南氏ご著書の贈呈、生徒代表挨拶までが終了し、阿南氏に映像を切っていただいたのが午前11時25分、イタリア時間では午前4時25分でしたので、トータルで約3時間、いくら金曜の深夜で土曜日は学校が休みとは言え、長い時間お付き合いをいただき、生徒たちとの交流を楽しんでくださった阿南氏には頭が下がるばかりです。

今回は、生徒数が220名程度でしたので、「質問タイム」でも私が生徒の間に入っていき、iPadで質問者の映像を阿南氏に見ていただきながらのやり取りがスムーズにできましたが、次回6月8日(土)の中野区立中野中学校は生徒数が400名を超えていますので、どこまで私が入っていけるか、入っていくことが難しいようなら生徒の方に出てきてもらう等、また少し工夫をする必要がありそうです。

何はともあれ、中継での音声上のトラブルなしに最後まで進めることができ、ホッとしているところです。

今日は、この記事がアップされる時間帯に、中野区立中野中学校で事前の授業見学、機材・会場チェックを進めている最中となります。

皆様、こんにちは。

連休も終盤を迎え、家族サービス等でお疲れの方もいらっしゃるかと推察いたしております。

「令和」に入り5日目となりますが、テレビ等の報道を見ていても、「令和初〇〇」というようなお祭りムードが目立つような気がしております。

学校はといえば、この連休明けが一つの勝負処になるようです。新小学1年生や新中学1年生等、いわゆる「五月病」と言われている現象は、新社会人のみならず低年齢化の傾向にあるようです。

我々の「いのちの授業~がんを通して」も5月18日(土)に今年度の初授業を迎えることとなりますが、これまでのところ準備は順調に進んでいると言えます。

前回の記事でご紹介した通り、4月22日(月)に杉並区立富士見丘中学校での下見を実施いたしました。

今年度は各学年2クラスずつということでしたので、授業見学は30分程度で済ませることができることから、とにかくイタリアとの中継に伴う問題点の洗い出しに時間をかけました。

当日は、私の他に大塚製薬関係者が2名ご同行くださり、イタリアからは患者側講師の阿南氏がご参加くださり、どのようにイタリア側の音声を会場となる体育館に流すか、生徒さんからの質問をどのように拾い、どのように阿南氏にご回答いただくか等、機材設定の確認を充分に行いました。

幸い、イタリア側の音声が聴き取りにくいという現象は発生しませんでしたが、生徒さんからの質問をイタリア側に伝えご回答いただく際には、少々機材の設定に工夫が必要であることを把握することができました。

学校側にも道徳ご担当の先生をはじめ管理職の方々にもお力添えをいただき、本番実施時のシミュレーションを無事に終了することができました。

連休明けに再度学校側との連絡・確認作業を進め、講師陣もそれぞれ最終準備に入る予定でおります。

皆様 こんにちは。

4月も残すところ10日。

いよいよ「令和」の時代到来です!

さて、今年度の「いのちの授業~がんを通して」は、イタリアとの中継も交え実施することを既にお伝えしていますが、それに向けての準備も着々と進んできています。

4月11日(木)には、イタリア時間午前7時半=日本時間午後2時半(現在はサマータイムのため、時差は7時間に縮まっています)から、通学前のイタリア阿南さんの部屋と弊社事務所、さらには大塚製薬関連会社の三局を中継システムでつなぎ、阿南さんの映像と音声が問題なく、見聴きできることを確認しました。一方、質疑応答の場面では、iPhoneもしくはiPadを使ってやり取りを行う予定ですが、ハウリングの問題があることがわかりましたので、事前に中学校の体育館をお借りして接続確認を行う際に課題を解決したいと思っています。。

来週の月曜日、4月22日8:50~9:40(1校時)に、最初の実施校である杉並区立富士見丘中学校の体育館にて、できるだけ本番と同様の環境で確認を行う予定です。当日も含めて、大塚製薬関係者の方がシステムサポートに入ってくださることとなっており、大変心強く思っています。何と、阿南さんからもご参加の表明をいただきましたので、正に本番さながらの状況で確認作業を進めることができそうです。イタリアは真夜中の時間帯になってしまいますが、阿南さんの意気込みが強く伝わってきます。

私の方は、そのまま2~3校時にかけて、各クラスの授業見学と学校関係者との打ち合わせを実施させていただくことになっています。

GW前に確認作業等を終了することができますので、その結果に基づき、さらなる準備を進めていきたいと考えております。

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